6月2日に開会した北九州市議会6月定例会は、6月9日から代表質疑を行い実質的な議案審議を開始します。
世良俊明は所属会派・ハートフル北九州を代表して9日午後1時から代表質疑を行います。
代表質疑は答弁も入れて90分の持ち時間で、平成27年度北九州市予算案をはじめ50の市長提出議案の審議のほか、議員提出議案も審議採決します。
本議会の柱は、何といっても平成27年度予算案。一般会計5,873億1百万円、特別会計6,746億86百万円、企業会計1,233億64百万円、総額で対前年度比1,494億87百万円増の1兆3,853億51百万円。港湾整備特別会計の埋立事業の抜本的改革に伴ういわゆる三セク債の発行に係る予算を計上することなどから、一般会計、また全会計で見ても過去最大の予算規模となりました。
代表質疑では、この埋め立て事業廃止による財政的な影響や、今後の財政性悪について、市長以下当局の考え方を質します。
また、新年度の主要事業等について、20数項目にわたって内容や事業の狙いなどを質すことにしています。
さらに今議会の最終日には、議員提出議案として準備してきた「北九州市子ども読書活動推進条例」が、教育水道常任委員会(奥村直樹委員長)から提案され採決される予定です。
今後、世良俊明の質疑のそれぞれの内容や、条例の行方など、本ホームページで随時掲載する予定です。引き続きご覧ください。