長崎原爆被爆67年目の今日、小倉北区勝山公園の慰霊碑前で恒例の「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」行われました。
かつて公園の隅にあった原爆犠牲者慰霊碑と長崎の鐘を、北橋市長が市長に当選した直後に現在地に移転。遺族の高齢化に対応するためバリアフリー化と事業の市との共催化を行うとともに、近年では、長崎から原爆ゆかりの嘉代子桜を移植するなど整備を進めています。
今年も暑い日でしたが約200人の遺族や市民が参加し、それぞれ献花した後、献水、点鐘を行いました。
今年は市内大学生の有志が八女市に引き継がれている火を献火するなど新たな活動が加わりましたが、慰霊式典が開催されていることをご存じないという市民もおられますので、今後とも広く広報し多くの方々にご参加いただけるよう工夫を求めていきたいと思います。(写真は、挨拶する北橋市長と、平和への思いを込めた千羽鶴をささげる天心幼稚園児たち)