小倉北区の黄金町商店街の空き店舗を改装して、高齢者から子どもまで多世代が交流できるサロン「黄金まちや」を北九州シルバー人材センターが設置。今日は、その開設記念式典が行われましたので出かけました。
式典では、地元のあかつき幼稚園の園児たちが元気な歌を披露したあと、北九州市シルバー人材センターの櫛井正喜理事長が「この場所を活用して、様々な世代方が集い、賑わいができることを願っています」とご挨拶。式典後は、人残センター筆耕班のメンバーによる「書道パフォーマンス」や、櫛井理事長率いるバンド演奏なども行われ、黄金まちやのオープンを盛り上げました。
黄金まちやでは、この場所を「多世代共生の居場所」にしたいとして、買い物途中の気軽な立ちより場所として、また趣味の場所として、友人たちとの語らいの場所などとして、地域の皆さんに大いに活用してほしいと期待しています。
同センターでは、家事支援や、屋内外の草刈りや大工仕事、地味仕事など、家庭や地域のニーズにこたえる仕事を提供しています。
ワンコインで、高齢者のちょっとした困りごと解決するサービスや、親孝行代行なども提供しており、少しでも困ったことがあったら、この黄金まちやに立ち寄って気軽に相談してほしいと呼びかけています。
空き店舗が目立つようになった商店街で、シルバー人材センターがサロンづくりを行って地域の活性化に貢献しようとする取り組みは北九州市では初めての取り組みであり、今後の活躍に期待したいと思います。