ロシアが、隣国ウクライナに軍事侵略し、首都キエフに迫っています。独立した主権国家であり民主的に統治されている国家に対して、軍事侵攻により政権を転覆させようとする行為は断じて許させるべきではありません。
プーチンによるロシア軍の軍事侵攻に、私も断固反対します。
私も所属している立憲民主党の泉健太代表は2月25日に「ロシアによる軍事行動を断じて許さず即時撤退を求める」と表明しました。日本ウクライナ友好議員連盟の一員でもある泉代表は「ウクライナは非常に平和的で そして 民主的な国家であります。その国が蹂躙をされることが あってはならない」とも述べています。
国会では週明けにもロシアに対する非難決議を議決する予定とのことです。
日本政府には、民主主義の価値を共有する人々・国々と連携して、あらゆる可能な対抗策を行使するよう求めます。
それにしても「民主主義の価値」というものを何よりも大切にし共有することは、何と難しいことでしょう。大国と言えども、軽々とこれをひっくり返すことができる世界の現実に、失望してしまいそうになります。
でもそれだからこそ、我々は、改めて「平和的に生きる権利・基本的人権」「表現の自由」「三権の分立と法治国家」「徹底した透明性の確保と情報公開」など民主的価値観に基づく諸課題について、我が国の現状を振り返りつつ、他の国の人々や国家指導者と価値を共有することを深化させながら、幅広い連帯を強めていく作業が重要だと感じないわけにはいきません。