10日から市議会本会議

9月3日から始まった北九州市議会9月定例会では、平成26年度決算や平成27年度補正予算など48の議案が市長側から提案され、10月6日の最終日までそれぞれ審議されていくことになります。

平成26年度決算は、北橋市政2期目4年間の最終年度の決算でした。

国による臨時的な給付金事業等の実施や給与減額措置の終了などにより、扶助費・人件費・公債費からなる義務的経費は2年ぶりに増加して過去最高となったものの、市税収入の伸びや収支改善の努力によって、財源調整用基金の取り崩しもゼロとなり、2年連続で収支が均衡した決算となっています。

 

また、補正予算では、国の内示増による公共事業費のほか、北九州市の成長分野だと見込むバイオマス・洋上風力発電を含むエネルギーマネジメント事業化や「地域エネルギー会社」の設立のための予算を計上したほか、世界遺産関連施設である「東田第一高炉」のリフレッシュ事業や、平成26年11月に亡くなった本市ゆかりの映画俳優・高倉健さんを偲ぶメモリアルイベントも予算化されています。

それぞれの議案について、本会議・特別委員会・常任委員会の場をとおして、真剣に論議していきたいと考えています。

そのうち本会議では、わがハートフル北九州から4名の議員が質疑質問に立つ予定です。

なお、今議会終了後には、市議会主催による市議会報告も開催される予定です。日程等は改めてご案内をさせていただきます。


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