全会一致で「暴力追放決議」

今日の市議会では本会議を開催し、まず冒頭に「暴力追放に関する決議」を全会一致で議決しました。

この決議は、さる9月11日と13日に特定危険指定暴力団工藤会の最高幹部が逮捕されたことを受けて、福岡県警の取り組みを評価するとともに、現在を「社会全体で暴力追放を進めるための新たな一歩を踏み出す大事な時期であり、まさに正念場である」とし、市議会は「県警察当局に対し、事件の全容を解明と市民の安全確保に向けたあらゆる対策を講じること」を要望。引き続き、行政、事業者、市民が一丸となって「暴力のない明るく安心して暮らせる北九州市」の実現に向けて邁進することを表明しました。

つづいて本会議では、平成25年度決算を審査した特別委員会の報告が行われた後、共産党が反対討論。続いて私たちハートフル北九州を代表して福島司議員が賛成討論を行いました。

福島議員は「市の財政は自主財源の基盤が弱く、財政的にも厳しい状況にあるなかで行財政改革に取り組み、『地方公共団体の財政の健全化に関する法律』で定められた実質公債費比率など健全化判断比率等はすべて基準をクリアし、健全財政を維持している」と評価。具体的な成果を上げた後、「厳しい舵取りをしながら『元気発進!北九州』プランに基づき市政運営を行ってきた北橋健治市長のリーダーシツプに敬意を表す」と賛成の意見を述べました。

決算議案はこのあと採決され、共産党を除くすべての会派の賛成で可決認定されました。

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