野田国義さん最終盤の踏張り

参議院選挙も最終盤選。福岡県選挙区の民主党公認・野田くによし候補が再度北九州入りし、各地で支持を訴えました。

このうち小倉駅小倉城口ペデストリアンデッキ上の演説会には、ミスター年金・長妻昭元厚生労働大臣と連合から南雲事務局長が駆けつけて野田くによし候補への支援を訴えました。

南雲事務局長は「政府の調査で、非正規労働者が2000万人38%を超えた。社会保障でも、毎年2200億円ずつ5年間削減し救急患者のたらいまわし等が続発した、あの小泉自民党政治時代を繰り返そうというのだろうか。野田くによしさんを勝利させ、参議院選挙を通じて人と雇用・暮らしを守る政治を実現していこう」と訴えました。

長妻昭元厚生労働大臣は「お役所にお任せ政治が繰り返されようとしている。消えた年金も税金の無駄つかいも、そんな自民党政治で繰り返された。すでに借金の上限も取り去ったではないか。そこの赤ちゃんに責任が持てるか、昔の政治家は酷いと言われないように未来に責任を持った政治を実現しよう。選挙は一瞬、任期は6年、しっかり未来を見据えてご判断いただきたいのです。」と訴え、立ち止った聴衆から拍手を受けていました。(写真は小倉駅南側での演説会)


 

夕方からは小倉北区で「野田くによし総決起集会」が開かれ、まず地元福岡10区民主党の城井崇前衆議院議員が「アベノミクスの陰で人の痛みに鈍感な政治が進んでいる。健康センターの社長が、電気料金や燃料、食料品などの値上げが続き、やっていけない。お年寄りのファンのことを考えるとやめるとは言えないのだが、と嘆いておられた。暮らしの忍び寄る危機感を感じる。反対のための反対ではなく対案を提案できるのは政権を経験した野党としての民主党だけだ。自治体首長も長く経験した野田くによしさんが即戦力であり、何としても勝利を勝ちとろう」と呼びかけました。

 

野田くによし候補は「自民圧勝の予想と言われるが、本当にそれでいいのでしょうか?安倍政権は外交でもアジアの安定をそこなう危険があるし、アベノミクスは小泉政権の時と同じ、一部富裕層には良いかもしれないが、庶民生活者には恩恵はない。景気が回復するためには分厚い中間層が復活することが必要です。私は暮らしを支える力になりたいのです。そのために乾坤一擲、全力で頑張ります。」と最後まで闘う決意を表明しました。(写真は決起集会の模様)


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