介護サービス給付は増大? 一般質問3日目

今日も一般質問が続きました。気になったのは介護保険についての保健福祉局長の答弁です。
介護保険制度が見直され、たとえば特別養護老人ホームではホテルコストや食費などの徴収がはじまり入所者に大幅な負担増が課せられたほか、新予防給付の開始など軽度の要介護者が従来のサービス給付から遠ざけられるなどの改訂が行われています。これにより、鰻登りに増加してきた介護サービス給付額は減少するか横ばいという状態になるはずだと私も思ってきました。
来年度から介護給付の総額を見通して保険料を算定する第三期(平成18年度から20年度)の介護保険事業が始まるのですが、その算定について問われた保健福祉局長は「サービス料は増加する傾向にあり、計算すると保険料は値上げされる方向」だとの答弁をしたのです。私は、聞いていた議場でのやりとりに「おや、どういう事だ?」と疑問に思いました。
この点は、出来るだけ早く当局の説明を受け、確認したいと思っています。

そのほか、図書館の指定管理者問題、鳥インフルエンザ対策、自衛隊城野分屯地跡地(14ヘクタール。平成20年度までに移転その後売却)問題、商店街支援などが論議されました。
一般質問は今日で終了し、明日は各常任委委員会が開かれます。私は、厚生消防常任委員会に参加し、保育所の指定管理者の選定などの議案について審議します。

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