福岡コロナ警報発令!北九州市も予断を許さない状況へ

新型コロナウイルス感染症は、福岡市での多数のクラスター発生などを中心に、福岡県内の新規感染者が急増しており、福岡県は8月5日に「福岡コロナ警報」を発動、8月8日から事業者・県民に対して、業種別ガイドラインの遵守や、守っていない店の利用を控えるなど協力を要請しています。

世良事務所の感染予防対策。段ボールパーティションの導入。

一方、北九州市での新型コロナウイルス感染症新規感染者数の急増も収まる気配を見せず、8月7日は14人、ここ一週間では107人となりました。
特に、昼カラオケ3店舗の利用で17人ものクラスターが発生したことは特徴的で、市は、各店舗・利用者が十分な感染防止対策を取るよう強く要請しています。
北九州市の直近一週間の人口10万人あたり新規感染者数は11.42人となったほか、重症者はお二人ではあるものの入院者は102人。当面確保している病床数を超える事態となりました。
予断を許さない状況であり、直ちに次のステージへの対策を進める必要があります。

その対策としては、まず何といっても、入院できる病床の確保。かねてからの予定通り、感染者の増加に従って、まず50床の確保が急務です。
そして、現在、解約して市内ではゼロとなっている軽症者の入所できるホテルなど宿泊施設を早急に確保する必要があります。
この点については、市の担当部局幹部とも意見交換を進め、早急に実施することを確認しています。
ただこの場合、どちらも管轄は福岡県であり、市の担当部局も、なかなかことが迅速に進まない現状に、頭を悩ませている実態があります。
福岡県の姿勢と体制整備が課題であり、遅れは許されません。
私も、福岡県議会の仲間とも相談しながら、一刻も早い進展を促すよう、さらに働きかけを強めていきます。

また「福岡コロナ警報」による協力要請の実効性の確保にも課題が。
県では、感染防止のための業種別ガイドラインを守っている事業者に、「感染防止宣言ステッカー」の申請と添付を要請し、県民には、ガイドラインを守っていない店の利用自粛などを要請していますが、この事業者の申請はほとんどがこれから。すでに同種のステッカー添付協力を要請している北九州市のステッカーと統一する調整なども、これからといった有様です。

福岡県の感染防止宣言シール(これは見本)

個別の店舗などが(もちろん個人でも)、自己責任としてしっかり自覚して感染防止対策をとることが、いま何よりも必要だということには同感ですが、どうやって実効性を持たせていくのか、具体策がこれからというのでは、悠長に過ぎると感じます。
福岡県におかれては、各市町村と緊密な連携をとっていただいて、実効性ある対策の推進を強く求めたいと思います。

 

タイトルとURLをコピーしました